フローラガラスを取り入れたい

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フローラガラスは、ガラスの表側に凹凸のある花柄模様が規則正しく並んでおり、昔ながらの雰囲気を醸し出してくれるようなデザインを施したガラスで一般的には輸入ガラス製品になります。フローラガラスの場合、透明ガラスとは違いガラスの向こう側が完全に透けて見えるということはないために、お店のドアの部分やキッチンやリビングの家具の扉などに用いられることが多いガラスでもあります。しかも、ガラスの向こう側には何かしらの食器が入っていることがわかるようにもなっています。

また、直接光を採り入れるというよりも、屈折した光が入るようになる点でもお店などの入り口の扉には最も適しているようです。格子状の模様の入ったガラスとは違い花柄の模様ということで、暖かい雰囲気がする点がフローラルガラスを取り入れたいという人にとっては一番の人気の理由になっているようですね。従って、単に家具の扉部分に利用されるだけでなく、ペンダントタイプの室内装飾灯の外側ケースに用いられることもあります。とくに、フローラルガラスに色彩を混ぜ合わせるとステンドグラスのような効果があります。そうしたペンダント照明の場合には、色彩やデザインが施された海外照明器具に多く利用されています。

一般にガラスというのは、DIYでお馴染みのホームセンターにもあるといいのですが実際にはないようですね。しかも、フローラルガラスの場合には、輸入ガラスになるために一般の建具屋さんでも入手できないことがあるそうです。ネットなどで調べてみると、海外から輸入したフローラルガラスを切り売りしているサイトなどもあります。しかも、透明色のガラスだけかと思っていたら、ブルーやレッド・ブラウンなど色彩が施されたフローラスガラスもあるようです。

フローラルガラスの場合、表面が凹凸のある花柄模様のデザインが施されているので、裏面の凹凸のない部分をガラスカッターで切るようになります。